3Dプリンターのプラットフォームについたスティックのりの落とし方|削らず簡単に掃除

3Dプリンターでスティックのりを使っていると、少しずつのりが積み重なり、プラットフォームがボコボコしてきます。

そのまま使い続けると、造形物の底面にも凹凸が転写され、仕上がりが汚くなることがあります。

以前は固まったのりをスクレーパーで削っていましたが、細かいのりが残りやすく、きれいにするまで意外と時間がかかっていました。

そこで試したのが、濡らしたキッチンペーパーを置いて、のりをふやかしてから落とす方法です。

目次

先に結論|スティックのりは削らず、水でふやかすと簡単に落ちる

プラットフォームに固まったスティックのりは、無理にスクレーパーで削るよりも、水をしっかり含ませたキッチンペーパーを30〜60分ほど置いてふやかすと簡単に落とせます。

必要なのは、

  • 水
  • キッチンペーパー
  • 拭き取り用のタオル

くらい。

洗剤や専用のクリーナーは使っていません。

実際にこの方法で掃除すると、傷そのものは残るものの、のり汚れはほぼ新品のようにきれいになります。

ちなみに、自分が普段使っているスティックのりはトンボ鉛筆のPiTです。

プラットフォームに綺麗に塗り広げやすく、定着力もあるのでおすすめです。

プラットフォームについたスティックのりの掃除方法

1.外せる場合はプラットフォームを外す

プラットフォームを取り外せる機種なら、最初に本体から外します。

自分が使っているCreality Sermoon V1 Proでは、プラットフォームを取り外して掃除しています。

2.濡らしたキッチンペーパーで全体を覆う

キッチンペーパーに水をしっかり含ませて、スティックのりが付いている範囲全体を覆います。

軽く湿らせる程度ではなく、のりに十分水分が届くようにしっかり濡らしています。

3.のりがふやけるまで置いておく

そのまま、のりが十分にふやけるまで放置します。

自分の場合は30〜60分程度が目安です。

時間を正確に測る必要はなく、のりが柔らかくなっていればOKです。

4.キッチンペーパーで大まかに拭き取る

のりがふやけたら、上に載せていたキッチンペーパーを使って、そのまま大まかに拭き取ります。

固まっていたのりも、ふやかした後ならかなり簡単に取れます。

5.流水で流しながら残ったのりを落とす

ある程度拭き取ったら、流水で流しながら残ったのりを落とします。

キッチンペーパーで軽くこすりながら流していけば、細かく残ったのりもきれいになります。

自分の場合、水だけで十分落ちています。

6.水分を拭き取って終了

最後にタオルや新しいキッチンペーパーで水分を拭き取れば終了です。

のりが何層にも重なってボコボコしていたプラットフォームでも、かなりきれいな状態まで戻せます。

スクレーパーで削るより「ふやかす」方が圧倒的に楽だった

以前は、積み重なって固まったスティックのりをスクレーパーで剥がしていました。

ただ、スクレーパーでは大きなのりは取れても、細かい部分が残りやすく、全部きれいにするまで時間がかかります。

そこで、

「のりなら、水でふやかせばいいのでは?」

と思って試してみたところ、かなり簡単に落とせるようになりました。

無理に削る必要もなく、放置しておくだけなので、今はこちらの方法で掃除しています。

掃除するタイミングは、造形面が汚くなってきたら

自分は、毎回プラットフォームを掃除しているわけではありません。

スティックのりを何度も重ねて塗っていると、徐々に表面がボコボコしてきます。

その凹凸が造形物の底面に目立つようになってきたら、一度きれいに掃除しています。

プラットフォームを外せない機種は水に注意

プラットフォームを取り外せない機種でも、濡らしたキッチンペーパーでのりをふやかす考え方自体は使えます。

ただし、本体内部やヒーターなどに水が入ると故障につながる可能性があります。

外せない機種で行う場合は、水を垂らさないように十分注意してください。

また、プラットフォームの材質やメーカーによって推奨される清掃方法が異なる場合があるため、不安な場合は取扱説明書も確認しておくと安心です。

まとめ|固まったスティックのりは削るよりふやかす

3Dプリンターのプラットフォームに固まったスティックのりは、スクレーパーで頑張って削るより、水を含ませたキッチンペーパーでふやかしてから落とす方が簡単でした。

手順は、

濡らしたキッチンペーパーを置く → 30〜60分ほど待つ → 拭き取る → 水で流す

だけ。

特別な洗剤や道具も必要ありません。

プラットフォームののりが厚くなって、造形物の底面が汚くなってきたら、一度試してみてください。

みなさんの良き3Dプリンターライフの助けになれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

てんしゃちのアバター てんしゃち メカエンジニア

天性の社畜、略して「てんしゃち」
モノづくりが大好きで、学生時代にはNHKロボコンや、自律型ロボット競技の世界大会へ出場。
社会人になった今も、ロボットの国際大会に挑戦中です。

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