ダイソーのコーヒーミルを改造!挽く速度が約3倍になるハンドルを作ってみた

お家で気軽に楽しめる趣味といえば、コーヒー!

せっかくなら豆から挽いて、おいしいコーヒーを淹れたいですよね。

でも、コーヒーミルって意外と高い……。

そんなときに見つけたのが、ダイソーの500円コーヒーミル!

税込550円というお手頃価格で、豆から挽くコーヒーを楽しめる優れものです。

ただ、ひとつだけ困ったことが。

豆を挽くのが、とにかく遅い!!

実際に15gのコーヒー豆を挽いてみると、かかった時間はなんと6分10秒。

コーヒーを飲む前に腕が疲れてしまいます(笑)。

そこで今回は、3Dプリンターを使ってコーヒーミルのハンドルを改造!

豆を挽く速度を約3倍にしてみました!

しかも、今回製作したハンドルの3Dデータは無料で配布しています。

目次

改造したら、豆を挽く時間が約1/3に!

まずは気になる結果から!

改造前と改造後で、15gのコーヒー豆を挽く時間を比較してみました。

比較項目改造前改造後
コーヒー豆の量15g15g
挽き終わるまでの時間6分10秒2分16秒
挽く速度基準約2.7倍

なんと、3分54秒も短縮できました!

約6分かかっていた作業が、たった2分ちょっとに。

これなら、毎日のコーヒータイムもずいぶん手軽になりそうです。

※この数値は筆者の実測結果です。豆の種類や挽き目、回す速さなどによって結果は変わります。

なぜ速くなった?秘密はハンドルの構造!

今回の改造で工夫したのは、コーヒーミルのハンドル部分。

実は、純正のハンドルを回転軸に直結できるようにしただけ!

ダイソーのコーヒーミルは、純正状態ではギアを介して内部の臼を回転させる構造になっています。

そこで、ギアを介さずに回転軸を直接回せるハンドルを製作しました。

これによって、同じようにハンドルを回しても、豆を挽く部分を速く回転させることができます。

難しそうに聞こえますが、やっていることはとってもシンプル。

だったら最初から軸を直接回せばいいじゃん!という発想です(笑)。

ただし、直接回すことでハンドルが重く感じられる場合もあります。速く回せば必ず楽になる、というわけではありません。

改造に使った部品は全部で4つ!

今回の改造ミルは、次の4つの部品で構成されています。

  1. ダイソーのコーヒーミル本体
  2. 3Dプリンターで製作した追加ハンドル
  3. ダイソーの純正ハンドル
  4. 3Dプリンターで製作した追加つまみ

つまり、新しく作った部品はたったの2つ!

純正ハンドルを活用することで、なるべくシンプルな構成にしています。

① ハンドル|回転軸に直結してスピードアップ!

今回の改造で一番重要なのが、この追加ハンドルです。

ダイソーのコーヒーミル本体の回転軸と、純正ハンドルをつなぐために製作しました。

ただ軸をつなぐだけではなく、コーヒー豆が外に飛び出さないよう、蓋の役割も兼ねた形状にしています。

どうせ作るなら、なるべくスマートな形にしたいですよね!

材料には、3Dプリンターで扱いやすいPLAフィラメントを使用しました。

② つまみ|大きくして握りやすく!

もうひとつ製作したのが、ハンドルのつまみです。

ダイソーの純正つまみは少し小さめ。

長時間回していると、指が疲れてしまうことがあります。

そこで、純正つまみの上から被せるだけで、サイズアップできる部品を作ってみました!

こちらの材料にはTPUフィラメントを使用しています。

TPUはゴムのような柔軟性を持つ材料。

今回のように、既存の部品に被せて使うパーツにも便利です。

ちなみに、こちらのつまみは回転速度を上げるための必須部品ではありません。

握りやすさを改善するための、ちょっとした追加アイテムです!

自分でも作れる?改造するときの注意点

今回のハンドルは、3Dプリンターで作れるように設計しています。

ただし、改造する場合は次の点に注意してください。

  • 対応するコーヒーミルを確認する:ダイソーの商品でも、型番や仕様が違うと取り付けられない可能性があります。
  • 無理に回さない:直接回転軸を動かす構造なので、強い抵抗がある場合は使用を中止してください。
  • 樹脂部品の状態を確認する:ひび割れや変形がないか確認し、清潔に保ってください。

メーカー純正の使い方ではないので、改造は自己責任でお願いします。

製作したハンドルの3Dデータを無料公開!

今回製作したハンドルの3Dデータは、BOOTHで公開しています!

ハンドルは無料でダウンロード可能!

追加つまみのデータも、開発費を支援していただける方向けに用意しています。

データダウンロード
追加ハンドル無料
追加ハンドル+つまみ100円〜

※つまみはTPUフィラメントでの造形を前提に設計しています。

「自分のダイソーミルも速くしたい!」

「3Dプリンターで実用的なものを作ってみたい!」

そんな方は、ぜひ試してみてください!

まとめ|500円コーヒーミルがもっと使いやすくなった!

今回は、ダイソーの500円コーヒーミルを3Dプリンターで改造してみました!

結果は大成功!

15gの豆を挽く時間が、6分10秒から2分16秒に短縮!

約3倍のスピードで豆を挽けるようになりました。

しかも、新しく製作したのはハンドルとつまみだけ。

手頃な道具でも、ちょっとした工夫で使い勝手が大きく変わるのが、モノづくりの面白いところですね!

ダイソーのコーヒーミルを使っていて、豆を挽く時間が長いと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

てんしゃちのアバター てんしゃち メカエンジニア

天性の社畜、略して「てんしゃち」
モノづくりが大好きで、学生時代にはNHKロボコンや、自律型ロボット競技の世界大会へ出場。
社会人になった今も、ロボットの国際大会に挑戦中です。

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