スーパーやコンビニで、パッケージがおしゃれな飲み物を見かけると、つい手に取ってしまいます。
ただ、飲み終わったあとに、そのまま捨ててしまうのは少しもったいない。
お気に入りのデザインを、インテリアとして飾りながら活用できないかと考えました。
そこで今回は、空き缶を貯金箱に変える専用のフタを3Dプリンターで製作してみました。
実際に使用したのは、ヤッホーブルーイングの「水曜日のネコ」の空き缶です。
製作したフタの3Dデータは無料公開しているので、3Dプリンターを持っている方はぜひ作ってみてください。
3Dプリンターで空き缶を貯金箱にリメイク
今回製作したのは、空き缶の飲み口に取り付ける貯金箱用のフタです。
お気に入りの缶を捨てずに飾りたい。でも、ただ置いておくだけではもったいない。
そこで、貯金箱として使えるようにしました。

空き缶のデザインをそのまま生かせるので、インテリアとして飾りながら小銭を貯められます。
今回使用した「水曜日のネコ」は、猫のイラストが描かれた特徴的なパッケージ。
このデザインを残したまま、実用的な小物にできたのが気に入っています。
製作したフタの外観
構造はシンプルで、空き缶の開口部にフタをはめ込む方式です。
接着剤などを使用せず、フタを押し込んで装着します。
ただし、フィラメントの種類によって装着のしやすさが変わります。


フィラメントはPLAとTPUのどちらがおすすめ?
今回は、見た目を重視したPLAと、取り付けやすさを重視したTPUについて紹介します。
結論としては、見た目を重視するならマットPLA、取り付けやすさを重視するならTPUがおすすめです。
マットPLA|見た目の仕上がりを重視するならこちら
今回の作品では、Kexcelledのつや消しPLAフィラメント「ネイビーマット」を使用しました。
このフィラメントは、落ち着いたマットカラーで造形できるところが気に入っています。

光沢を抑えた質感なので、今回のようなインテリアとして使う作品にもよく合います。
一方、PLAは硬い素材のため、空き缶に取り付ける際にはしっかり押し込む必要があります。
TPU|取り付けやすさを重視するならこちら
もう一つの選択肢が、柔軟性のあるTPUフィラメントです。
TPUで造形すると、PLAに比べて空き缶に取り付けやすくなります。
一方、今回の作品では、外観の好みとしてはマットPLAの方が優れていると感じました。
そのため、どちらを使用するかは重視するポイントによって変わります。
| 比較項目 | マットPLA | TPU |
|---|---|---|
| 素材の特徴 | 硬い | 柔軟性がある |
| 取り付けやすさ | 強めに押し込む必要がある | 比較的取り付けやすい |
| 今回の外観の好み | おすすめ | PLAより劣る |
| 向いている用途 | 見た目重視 | 取り付けやすさ重視 |
個人的には、今回のようにインテリアとして飾るのであれば、マットPLAを選びたいところです。
空き缶貯金箱の3Dデータを無料公開中
今回製作したフタの3Dデータは、BOOTHで無料公開しています。
3Dプリンターを持っていれば、データをダウンロードして自分で造形できます。
配布データの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 空き缶貯金箱化カバー |
| 対応する缶 | 水曜日のネコ |
| 推奨する素材 | マットPLA・TPU |
| 取り付け方法 | 缶の開口部にはめ込み |
| データ配布 | Printables |
| 価格 | 無料 |
3Dプリンターで製作する際の注意点
今回のフタは「水曜日のネコ」の缶に合わせて設計しています。
そのため、ほかの飲料缶にも必ず取り付けられるわけではありません。
また、造形時の寸法誤差によって、はめ込み具合が変わる可能性もあります。
取り付ける際には無理な力をかけず、缶の縁でけがをしないように注意してください。
特にPLAで造形する場合は、取り付けがきつくなることがあります。
装着のしやすさを優先したい方は、TPUでの造形も試してみてください。
まとめ|お気に入りの空き缶をインテリアとして再利用
今回は、3Dプリンターで製作した専用フタを使って、「水曜日のネコ」の空き缶を貯金箱にリメイクしました。
今回の作品で特に気に入っているのは、お気に入りのパッケージデザインをそのまま残しながら、実用的な小物にできることです。
フタの材料については、見た目を重視するならマットPLA、取り付けやすさを重視するならTPUがおすすめです。
お気に入りの空き缶を捨てるのがもったいないと感じている方は、ぜひ試してみてください。


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