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【無料データ公開】3Dプリンターで作る!賃貸OKな壁掛けヘッドホンハンガー

目次

賃貸でも安心。3Dプリンターでヘッドホンハンガーを自作しました

「壁にヘッドホンを掛けたいけど、賃貸だから大きな穴は開けられないし、両面テープでの固定は心配…」
そんな悩みを解決するため、賃貸対応の壁掛けヘッドホンハンガーを3Dプリンターで自作しました。

シンプルなデザインで、取り付けはダルマピンを使ったピン固定式。
実際に数日間使用し、壁穴の補修も問題なくできることを確認済みです。

さらに、STLデータを無料公開しているので、3Dプリンターがあれば誰でも再現できます。


市販のヘッドホンハンガーの問題点

市販の壁付けタイプには、次のようなデメリットがあります。

  • 両面テープでの接着タイプが主流 → 賃貸では壁を傷つけるリスクあり
  • ピン固定タイプは選択肢が少ない山崎実業無印良品の一部商品程度
  • デザインが限定的 → 部屋の雰囲気に合わないことも

これらの不満を解消するため、自分で3Dプリントすることにしました。


特徴:3Dプリント製ヘッドホンハンガー

  • 賃貸OKのピン固定式
  • シンプルなデザインでインテリアに馴染む
  • 通常使用で十分な強度
  • 無料データ配布で再現可能

必要な材料と道具

材料(リンク)

使用した3Dプリンター設定

  • ノズル温度:195℃
  • ベッド温度:50℃
  • 印刷速度:50mm/s
  • レイヤー高さ:0.12mm
  • サポート:不要
  • 印刷時間:約6時間

取り付け方法(賃貸でも安心)

取り付け手順

STEP
ハンガー本体を壁に押さえつける
STEP
ダルマピンを斜め45度で3本打ち込む

ハンガー本体に空いた穴に合わせて、ダルマピンを打ち込むだけです。


取り付けイメージ

(取り付けイメージ)
(取り付け完了イメージ)
(壁に打ち込まれるピン)

耐荷重テストと壁穴補修

  • 耐荷重テスト:一般的なヘッドホンを掛けて数日間使用 → 問題なし
  • 壁穴補修:Amazonで購入した一般的な補修材を修復できることを確認済み
(写真:補修前)
(写真:補修後)

これなら賃貸でも安心して使えます。


STLデータのダウンロード

STLデータはこちらから無料でダウンロード可能です。

利用は自由で、改造も歓迎します。
商用利用はNGといたします。


まとめ

  • 賃貸OK・シンプルデザインの壁掛けヘッドホンハンガーを3Dプリントで実現
  • 材料費は安価、作業も簡単
  • 耐荷重と補修を確認済みで安心
  • STLデータを公開しているので、誰でも再現可能

ヘッドホンの置き場所に困っている賃貸住まいの方は、ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

てんしゃちのアバター てんしゃち メカエンジニア

天性の社畜、略して「てんしゃち」
モノづくりが大好きで、学生時代にはNHKロボコンや、自律型ロボット競技の世界大会へ出場。
社会人になった今も、ロボットの国際大会に挑戦中です。

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